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【耐火性】ヌリコラージュは、燃えにくい素材ですか?防火性能がありますか?

2025.07.04

ヌリコラージュは、燃えにくい素材ですか?防火性能がありますか?
ヌリコラージュは耐火性を持っています。ヌリコラージュは、壁に塗られた消石灰クリームが空気中の二酸化炭素と反応し、元の石灰石に戻る性質を利用して固まります(ただ乾燥しているわけではありません)。よって、「石」と同じ程度に燃えにくいものです。ただし、火災を防止するような防火性、防炎性をうたったものではありません。

 

ヌリコラージュは、日本の伝統的な建材である漆喰(しっくい)とほぼ同じものと言ってよいものです。

 

漆喰は、昔からお城や蔵の壁(白壁)に多く使われていました。お城に使われていたのにはちゃんとした理由があるといわれています。

 

漆喰の主成分は消石灰です。消石灰は、石灰石を焼成し消化反応させて作られます。その消石灰をスサ(植物繊維)、ノリ(海藻の煮汁)を水で練って壁に塗ることで、空気中の二酸化炭素と結びつきもう一度石灰石に戻る性質を利用したのが漆喰です。

 

もう一度石灰石に戻るということは、石になるといっても過言ではありません。現に、石灰自体無機物なので燃えないとされております。

 

戦国時代に多く建てられたお城。戦で燃え広がらない様にお城や城下町に漆喰を塗られていたのではないかとされています。あとは意匠性の高さで権力の高さを表していたとされています。

 

国宝姫路城

国宝姫路城の白さは、漆喰の白さです

 

現代では

現代では、漆喰は、外壁に施工することは少なくなってきました。住宅地でも伝統的な白壁の家はほとんど見かけませんよね。

 

その要因としては大きく2つあります。

  • 漆喰を外壁に塗る際の条件の厳しさ
  • 漆喰の多くの機能性が内装に塗ることで発揮される

外壁に塗る条件として、雨が直接かからない様に庇(ひさし)を造る必要があるのでデザインが限られてしまいます。そしてメンテナンスも手間がかかる為、コストパフォーマンスで見ても選ばれにくくなってきました。火事も昔ほど燃え広がりにくくなっている為、外壁は漆喰でなくてもよくなってきたという背景もあります。

 

外壁への施工は少なくなりましたが、漆喰を内壁に使用されることが多くなってきました。

ヌリコラージュは、伝統的な漆喰をDIYでも簡単にお家の部屋の壁に塗れるように開発されたものです。

漆喰がもともと持っている力を現代の住宅でも発揮できるようにしたものが、ヌリコラージュです。

 

壁を作品にするヌリコラージュ

 

ヌリコラ相談室 室長:市川

  
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